30代での看護学校受験−きっかけ➁
バタバタしてしまっていてだいぶ間が空いてしまいましたが、久しぶりに更新します。。。
声が出なくなり、勤めていた会社を退職してから。ー
それまでの声が出にくい日々の中で、もう人と話すことが苦痛になっていました。
仕事で、だけではなくて、プライベートでも。
接客を長くやってきて、人と話すのがあれだけ好きだったのに、声を出すことに必死にならないといけなくて、会話を楽しんでいる余裕なんて全くない。
声が出ないことを相手に悟られたくない。
人と話すことが楽しめてない自分を認めなくないけど、話すと認めざるを得ない現実。
だから、仕事をやめてからは、話さないといけないというプレッシャーから開放されて、とても気持ちが楽になりました。
ありがたいことに、パートナーの彼も、近くに住む彼のご両親も気遣ってくれて、ちょうど良い距離感で接してくれていました。
飼っている犬と散歩したり、極力何もしない、ただのんびりする日々。
でもそんな日々を過ごして一カ月ぐらい経ったあたりから、あの心配が出てきました。。。
ーこれからどうしよう。。。
彼からは、ストレスもあったかもしれないし、とにかく声が良くなるまでは仕事のことは考えるな、と言われていました。
でも、34歳。
社会では35歳転職限界説なんて言われています。
ましてや自分は職歴が汚れまくっている。。。
転職は明らかに厳しい状況。
選ばなければ、何かしら仕事はあるじゃないか。
確かにそうだ。
だから今は何も考えない方がいい。
でも、もし仕事が見つからなかったらどうしよう。
彼は、自分が働いてるんだからまだ何とかなると言ってくれる。
でも、もし彼が居なくなったら、自分はどうなるんだ。。。
その時、自分は何とかなるのか。
そんなことを毎日考えるようになりました。
もちろん、彼に相談したら怒られました。。。
声が出ない状況で仕事のことなんて考えてる場合じゃないって。
でも、声が出にくいこと以外はほんと何も問題ないのが問題、といってもよかった。
身体は動く。
趣味のジョギングも水泳もいつも通りできる。
食欲もある。
寝れる。
いたって健康。
声以外。
だから、いろいろと考えてしまう。
もしかしたら、毎日無理矢理話ししたら声も治るんじゃないか。
仕事で毎日あんなに無理矢理話して苦痛で、ひどくなる一方だったのに、ちょっと時間が経ったらそんなことを考えてました。
でも、仕事がしたいけど、自分がやりたい、一番自信があった声の仕事はもうできない。
いや、治ればできるのかもしれない。
またなったとしても全く出ないわけじゃないし。
ただ、声が全ての仕事はたぶんもうしない方がいい。
また声がでにくくなったら、同じことを繰り返してしまうだけだから。
じゃあ自分には何ができるのか?
やっぱり事務なのかなぁ。
あんまり話さなくてもいいし。
でも、そもそも34の男に正社員で事務の仕事なんてないよ、きっと。
ただ仕事を見つければいいってわけじゃない。
この歳になったらもう一生の仕事を考えないといけない。
でも、やりたいことがない。。。
唯一、やりたかった仕事を取り上げられたから。
これからどうしよう。。。。